「ママ活アプリ」とはマッチングアプリの中でも特にママ活を安全かつ効率的に進めるための機能を数多く持つタイプのアプリを意味しています。
一般的なマッチングアプリはママ活のような金銭を伴う関係を前提とした利用を認めていないので、安心してママ活を進めるにあたってはママ活アプリの導入が重要になってくるでしょう。
この記事ではそんなママ活アプリの特徴や具体的な使い方、おすすめアプリの紹介などを行っていきます。
下記のサイトも参考にしてみてください。
1.ママ活アプリとはどんなもの?
「ママ活」とは年上の女性に対して男性側が奉仕的なデートをすることでお手当(お小遣い)をもらう関係性を意味しています。
年上男性と若い女性の間で成立していた「パパ活」の男女逆転バージョンと言えますが、お手当の支払い能力を持つ女性と年上を丁寧にエスコートできる男性が出会う必要があるママ活はパパ活よりも遥かに厳しい条件をクリアしなければ成立しません。
パパ活がブームになるにつれてマッチングアプリを介したパパ募集も広がり「パパ活専用アプリ」の登場に繋がったように、ママ活も少し遅れて同じ道を辿っています。
しかしママ活専用アプリの定義はかなり複雑で、パパ活アプリよりも探しにくいのが実情となっています。
また用途や登録方法についてもしっかり予備知識を身につけていないと戸惑うポイントがいくつかあるので、まずはママ活アプリとはどんなものなのかについて基礎を学んでおくようにしましょう。
ちなみに大前提となりますがママ活アプリの大半はスマートフォンでの利用が想定されています。
パソコンやガラケーで使えるものも一部にはありますが、基本的に使い勝手はスマートフォンに大きく劣るためママ活をするならスマホはほぼ必須になると考えておいてください。
1-1.マッチングアプリの中でもママ活に特化したもの
男女の出会いを支援するマッチングサービスの中でも、アプリ型のサービスは「恋人探し」や「婚活・再婚活」といった特定の目的に集中したタイプが増えてきています。
友達探しから結婚相手探しまで全方向で可能な万能型マッチングアプリはすでに大手数社の独占状態にあり、新規アプリが入っていく余地は残されていないからです。
そのため最近は本当にニッチな需要に向けたマッチングアプリも多く、ママ活アプリもそうしたニッチ需要を捉えたアプリの一つと言えるでしょう。
実際にママ活の市場はパパ活と比べるとまだまだ小さく、ママ活専用に特化したアプリの数もパパ活アプリと比べるとかなり見劣りする状態にあります。
しかし、だからこそ少数精鋭のママ活アプリの中から自分に合ったものを見つけやすいと考えることもできるでしょう。
「30代以上の男性でも使えるママ活アプリ」や「高収入のママとだけ知り合えるアプリ」といったように自分のニーズを明確化しておくと、ママ活アプリ選びに迷うことがなくなります。
ただし同じママ活アプリに分類されていても課金形式は大きく異なる場合があるので、利用目的と一緒に予算についてもしっかり確認しておくことが大切になってくるでしょう。
1-2.「比較的ママ活に向いている」アプリも含まれることがある
ママ活特化型のマッチングアプリはまだまだ少ないと紹介しましたが、それゆえに現在は「比較的ママ活に向いている」タイプのマッチングアプリもママ活アプリとしてカウントされる場合があります。
たとえば大人同士のワンナイトラブを支援するタイプのマッチングアプリは金銭授与が可能なことも多く、出会った女性にママ活をもちかければ成立する可能性はかなり高くなります。
また規約でパパ活・ママ活を禁止しているマッチングアプリでも隠語を駆使してこっそりママ探しをすることで、結果的にママ活に繋げられることもあるでしょう。
こうしたマッチングアプリについてはママ活アプリというよりは「ママ探し可能なアプリ」と理解しておいた方が正確かも知れません。
ママ活特化型のアプリはママ活特有の支援機能を持っていたりしますが、ママ探しができるだけのアプリは当然ながらすべての作業を自力で行う必要が出てきます。
そのためママ活専用でないアプリでママ探しをするのは特に初心者にはあまりおすすめできません。
ママ探し可能なアプリを使うのは十分な経験を積んだ上で、ママ活専用のアプリで出会う相手に満足できなくなったときに限られると考えておいた方がいいでしょう。
1-3.「出会い系サイト型」もまだ現役
現在マッチング系のサービスはスマートフォンで使うアプリ型が全盛期を迎えていますが、実は昔ながらの「出会い系サイト型」も現役で頑張っています。
そして老舗の出会い系サイトが新たにアプリ版を配信して、マッチングアプリと出会い系サイトを同時並行で運用しているケースも珍しくありません。
ママ活アプリと言った場合にはアプリ型サービスを指すのが基本ではありますが、老舗のマッチングサービスでは同時に出会い系サイトが使えることもあるので意識しておくといいでしょう。
アプリ型とサイト型には一長一短があり、意外とサイト型が役に立つこともあります。
たとえば一部のアプリストアではママ活に関連するワードや固有サービスが禁止されていることがありますが、サイト版ではそうした規制が解除されているといった事例も数多く見受けられます。
会員情報や共有しているならアプリでもサイトでもログインは可能なので、普段は使いやすいアプリ版で開いておいて重要な場面ではサイト版に移るといった運用方法はママ活アプリを使うにあたってかなり重要なテクニックとなります。
「ママ活アプリ」探しだからといってアプリ型だけに囚われているとこうした穴場を見落としてしまうので、ママ活アプリ探しは柔軟に進めていくようにしましょう。
1-4.最近は「姉活アプリ」などの派生型もある
ママ活とは男性側が「ママ」と呼ぶほどの年の差がある関係がメインとなっていますが、最近はその常識も変わりつつあります。
パパ活においても「おじさん」を相手にするものから徐々に「お兄さん」を相手にする「兄活」への動きが目立ってきているように、ママ活でも「姉活」が流行りつつあります。
またママ活から姉活へのシフトはパパ活・兄活とは決定的に異なる側面があります。
それは「セフレ」関係を内包できる可能性が高くなるという点です。
男性の場合、たとえ相手に奉仕することを前提としたママ活であっても同時に性欲を解消したいとの想いは捨てきれないものでしょう。
お金のためと割り切ってセックスをすることの多いパパ活女子とは違い、ママ活男子の場合は「勃起できるかどうか」がハードルになってしまうのも見逃せないポイントです。
姉活ならばそうしたママ活での悩みや問題点を一挙にクリアできることから、最近はママ活よりも姉活を希望する男性も急増しています。
そうした流れを受けてママ活アプリの一部も姉活への対応を進めており、姉活専用のアプリもまだ数は少ないながらも徐々に存在感を強めています。
これからママ活アプリを探す際には姉活への対応状況も調べておくとより将来的な使いやすさに繋がることでしょう。
2.ママ活アプリを選ぶときのポイント
ママ活アプリを選ぶにあたっては個別の特徴を踏まえておく以前に、もっと重要なことがあります。
特に安全性や運営の信頼性に関する部分は入念にチェックしておくことが求められます。
またママ活アプリ選びにあたっては何よりも「ママ候補となる女性との出会い」を効率的に進められるかどうかを意識することが大切です。
どんなに登録が簡単で使いやすいアプリでも出会いに繋がらなければ何の意味もないので、どういう要素を満たしておけばママと出会いやすくなるのかを知っておくようにしましょう。
基本的には自分が希望するママの年齢層とアプリの利用年齢層が合致していることが必要になってきますが、実際の利用者の実態は外から事前に知ることは難しいのが実情です。
そのためこの記事で紹介しているようなアプリ情報をしっかり精査して、狙いを絞っていくことを忘れないようにしてください。
ここからは順番に以下のポイントについて解説していきます。
- インターネット異性紹介事業届について
- プライバシー保護について
- 本人確認について
- アプリ年齢層について
- 無料利用について
これらのポイントはアプリ利用者の質、ひいては出会えるママの質にも直結していくるので、決して軽視することなく確認を進めておきましょう。
2-1.インターネット異性紹介事業届出をチェックする
「インターネット異性紹介事業」とはインターネット上でマッチングサービスを展開する業者に与えられる分類です。
ネットでマッチングサービスを行うにあたっては必ず「インターネット異性紹介事業」の届出を地元警察に出し、許可を得る必要があります。
つまりこの届出をしていないサービスはすべてアングラなものと考えてしまっていいでしょう。
インターネット異性紹介事業届出の有無を確認するにはアプリ内やホームページ上に「認定番号」が記載されているかどうかを調べるのが一番わかりやすい確認方法となります。
この認定番号はいわば警察から承った「お墨付き」なので、どんなママ活アプリであっても目立つ場所にきちんと記載しているはずです。
この記載がまったく見当たらなかったり、敢えて見つかりにくい場所にこっそり記載している場合にはそのママ活アプリは相当疑って見た方がいいでしょう。
もちろん正規に届出を行っているからといってトラブルが皆無というわけにはいかないので、あくまで届出をしているのは一番最初の大前提ではあります。
それでも無許可営業をしているママ活アプリと比べたら安心感は段違いですし、万が一トラブルに見舞われた際にも救済される可能性は飛躍的に高くなります。
2-2.プライバシー保護に関する情報を調べる
プライバシーの保護は大量の個人情報を取り扱うことになるママ活アプリにおいてはもっとも重視しておくべき項目です。
プライバシー保護に関しては大抵のアプリが「プライバシーポリシー」として公開していますが、非常に細かい文言をすべて読み通している人はほとんどいないでしょう。
そのためプライバシーポリシーに何か利用者側に不利な文言が入っていたとしても、大抵の人は気づかずに契約を交わしてしまっています。
たとえば個人情報を知らないうちに第三者に売り渡されたり、まったく別の事業のために使い回されるといった事態が発生することもあり得ます。
こうした詐欺的なプライバシーポリシーを見抜くには「プライバシーマーク」の有無を確認する方法が手軽です。
プライバシーマークとは「JIPDEC(日本情報経済社会推進協会)」という一般法人団体が発行している認定マークで、一定の審査を通過した事業者のプライバシー保護能力を保証するものとなっています。
プライバシーマークの導入に関しては経済産業省を始めとしてさまざまな公的機関が関わっているため、インターネット異性紹介事業届出と並んで安全なママ活アプリを見極めるためには非常に大きな役割を果たしてくれるでしょう。
2-3.本人確認を厳密に行っているアプリの方が安全
ママ活アプリにはメールアドレス登録などの簡単な手続きで使い始められるものと、本人確認書類の提示や二段階認証などの複雑な手続きを経た上で利用開始となるタイプのものがあります。
利便性だけを考えるとメールアドレスだけで使い始められた方がいいと思ってしまいがちですが、安全性と本格的に使い出して以降のことを考えると最初に複雑な本人確認を実施するタイプのママ活アプリの方がおすすめです。
本人確認を厳密に行っているということはアプリ内に「業者アカウント」や「冷やかし目的」が入り込みにくいことを意味しているので、それだけマッチングの精度が高まっていくことになります。
また本人確認をしっかり行うこと自体がインターネット異性紹介事業の許可を得る条件にもなっているので、信頼できるママ活アプリを見分ける基準ともなってきます。
そもそもママ活アプリを有効に活用するにはある程度の課金は必須となってくるので、課金の際に本人確認を行わないアプリは危険過ぎます。
最初はメールアドレスだけで登録できてもいざ課金をする段階になると結局本人確認を要求されるケースも多いので、それなら最初からすべての手続きを済ませておいた方が楽でもあります。
2-4.女性利用者の年齢層が高めのアプリを狙う
ママ活では年下男性に気前良くお手当を弾んでくれる「太ママ」といかに出会えるかが収入額を左右することになります。
基本的には若いママ候補よりも一定以上の年齢にあるママ候補の方がお金を持っている確率が高いので、ママ活アプリを選ぶ際には女性会員の平均年齢が高い方が有利と見ておいていいでしょう。
具体的には40代~60代あたりが中心になっているママ活アプリを選んでおくと、暇を持て余している主婦層や恋愛からは一歩引いたママ候補を引き当てやすくなります。
特にホテルデート不要のママ活を希望する男性にとっては年齢の高いママの方が何かと相性がいいので、相手の年齢は最重要視しておくのがおすすめです。
ただし姉活のように比較的近い年齢の相手とママ活をしたい場合には逆に20~30代の女性会員の多いママ活アプリを探すことになります。
若い女性会員の多いママ活アプリはかなり貴重になってくるので、その場合にはママ探しも可能な一般マッチングアプリも併用するなどして出会いの確率を少しでも上げていくように工夫しましょう。
とはいえ恋活や婚活メインのマッチングアプリで少し年上の相手にママ活を持ちかけるのは大変なマナー違反ともなるので気をつけてください。
2-5.無料お試しで使える範囲を知っておく
一部のママ活アプリでは会員登録後しばらくの間は無料で利用できることがあります。
無料体験のシステムはポイント付与であったり期間限定であったりとアプリによって変わってくるので、そのママ活アプリがどんな無料お試しを用意しているのかについても事前によく調べておくようにしましょう。
ただし無料体験の範囲では使える機能が制限されていることもあるので、無料の段階で実際にマッチング成立まで進むのは難しいと考えておいた方が賢明です。
無料期間中はそのママ活アプリの使い勝手を実際に確認することに費やして、課金をするならどの程度の予算が必要になるのかを割り出すことに集中しておきましょう。
無料の時点から本格的に使い出してしまうと肝心なタイミングで課金に迫られ、よくわからないままにお金を支払うことになってしまいます。
そうならないためにも「そのアプリの使い方」を長期に渡って考えておくことが大切です。
また無料期間中は複数のママ活アプリを同時に使うことも容易となります。
ママ活アプリは一つに絞るよりもマッチング成立までの間は複数並行で利用する方が効率的なので、無料期間中に同時に使う感覚を学んでおくことも忘れないようにしましょう。
3.おすすめママ活アプリ5選
ここからは実際におすすめとなるママ活アプリを紹介していきます。
ママ活アプリ自体は最近になって増え始めた新興のサービスではありますが、ママ活に向いた中高年層の女性利用者は昔からよく名前の知られた老舗サービスに集まりやすい傾向があります。
そのためママ活アプリにおいては「最近アプリ展開を始めた老舗の出会い系サイト」が強みを発揮するケースが多いと考えておきましょう。
そうした老舗出会い系サイトを主体としたママ活アプリは機能的には最新のアプリに劣ることもありますが、逆に機能がシンプルで使いやすいといった特徴も持っています。
最新のマッチングアプリに慣れていない人にとってはむしろ取っつきやすい面もあるので、目新しさだけに囚われず自分にとって使いやすいママ活アプリを選ぶようにしてください。
これから挙げるおすすめママ活アプリは以下になります。
- ハッピーメール
- 華の会メール
- SILK
- ママリッチ
- Tinder
それぞれに特徴がまったく異なるママ活アプリとなっているので、説明をよく読みながら自分の目的と照らし合わせていってください。
各ママ活アプリの個性を理解しておけば、理想のママとのマッチング率が上がるだけでなく交渉時の余計なトラブルも回避することが可能になります。
3-1.ハッピーメール
ハッピーメールは「メール」と名前にあるように昔ながらの出会い系サイトを主体とするママ活アプリです。
「メール」系の出会い系サイトは今でもかなりの数が生き残っており、ハッピーメールの他にも「Jメール」や「ワクワクメール」といったサービスがよく知られています。
ハッピーメールはその中でも会員数の多さに定評があり、これまでの累計会員数は3,500万人を突破しています。
他のメール系老舗出会い系サイトの多くが累計会員数1,000万人以下であることを考えると、ハッピーメールでは現在の流行マッチングアプリに劣らない出会い率を期待することができるでしょう。
またハッピーメールは長年の運営実績によって「出戻り」の利用者が比較的多いという特色があります。
たとえば子育てを終えた主婦が若い頃に使っていた出会い系サービスを再び使い始めるケースが目立つので、そうした相手はママ候補にはうってつけとなってくるでしょう。
アプリ版はiPhone・Androidの両バージョンが用意されているので、ママ活アプリとしても何の問題もなく利用することができます。
ただし課金回りなどサイト版の方が有利なポイントもあるので、アプリとサイトを都合によって切り替えながら使うのもおすすめです。
3-2.華の会メール
華の会メールは知る人ぞ知る「熟女専用マッチングサービス」です。
出会い系サイトの自体から「30歳以上限定」というコンセプトで注目を集めていたサービスで、アプリ対応を果たした現在ではママ活向けとしても新たな需要が喚起されています。
元々は熟年同士の恋愛を支援する出会い系サイトだったこともあってママ探しとは少し外れてはきますが、たとえば「30代の男性が50代以上のママを探す」といった用途では抜群にフィットします。
50代以上の女性から見れば30~40代の年下男性からアプローチされるだけでも嬉しいものなので、ママ活を持ちかけたとしても快く受け入れてもらえる可能性は高いと見ていいでしょう。
相手の年齢をさらに上げていけば40代や50代以上の男性でもママ活が成立することがあるのは、華の会メールの大きな強みと言えます。
ただし年齢が武器にならない段階になってくると女性側の見る目も厳しくなってくるので注意が必要です。
華の会メールは年齢層に比例して落ち着いた文化水準の高い利用者が多いので、他のマッチングアプリでは通用するノリが嫌われやすい点にも気をつけておきましょう。
太ママを捕まえたいなら相手をセレブと想定して接する気持ちが大切になります。
3-3.SILK
SILK(シルク)は日本国内でもかなり早い段階から「ママ活専用アプリ」の文化に進出した、先駆者的な立ち位置にあるサービスです。
基本的に年上女性と年下男性のマッチングに特化しているため、ママ活での利用が前提となる部分は「ママ活アプリ」のイメージにもっとも近い存在と言えるでしょう。
新興アプリではありますがインターネット異性紹介事業届出といった重要なポイントはしっかりクリアしているので、安心して利用することもできます。
女性会員の年齢層は20~60代以上までの幅広く「姉活」を狙っていくことも不可能ではありませんが、やはり中心になるのは40~50代です。
そのため主婦層や経営者女性をターゲットにしたママ探しをするのに適したママ活アプリとなってくるでしょう。
総会員数についてはまだ100万人を突破した程度の段階なので、他の大手マッチングアプリと比べてしまうとどうしても見劣りします。
特に有力なママ候補となる女性に対しては男性会員同士の競争が激しくなるので、きっちり競争を勝ち抜いてママと出会うためにはそれなりに戦略を立てておくことが必須です。
アプリ導入直後には無料期間が存在するので、その間にアプリの癖を学んで対策を取っていきましょう。
3-4.ママリッチ
ママリッチは男女共に登録無料で使い始めることができるママ活アプリです。
ママ活ブーム以後に生まれた完全ママ活特化型のマッチングアプリとなっているため、既存のアプリにはない特徴もいくつか持っています。
女性のみ無料のマッチングアプリが大半を占める中で、男性側がお手当をもらうママ活をメインにすることから「男性も無料」を打ち出しているのは特に大きな特徴と言えるでしょう。
ただし実際にメッセージの交換をする段階になるとポイント課金が発生するため、ママ活アプリとして本格的に活用するには男性側の月額課金はほぼ必須になります。
月額料金も決して安いわけではないので、その辺りは自分の利用方法と相談しながらバランスを取っていくようにしましょう。
またママリッチに登録する女性は比較的裕福な人が多く、太ママ候補と出会いやすい点には定評があります。
その一方で会員数自体は少なくマッチングの成立率そのものは低いともされているので、ママリッチ単体でママ活をするには少し厳しい側面もあるでしょう。
そのためママリッチはサブ的な使い方をして、他のママ活アプリと併用するのがおすすめとなります。
マッチング率が低いことも「たまに覗くだけでいい」という気楽さに繋がるため、サブ運用する際にはむしろメリットとして機能します。
3-5.Tinder
Tinder(ティンダー)は海外生まれのマッチングサービスで、世界最大級の会員数を誇っています。
友達探しから恋人作り、本気の婚活から大人の遊び相手募集まで実に多種多様な出会いのニーズに対応しているためママ活にも十分利用することが可能です。
いわゆる「ママ探しもできるアプリ」の中でもママ活との相性が非常に高いことは間違いありません。
世界最大級の規模を持つだけあって登録している年齢層は幅広く、若者メインのマッチングアプリではまず見かけないようなハイクラス層と出会えることがあるのもTinderの大きな魅力です。
女性経営者やセレブ主婦など、太ママ候補として申し分のない相手とのマッチングも十分に期待することができるでしょう。
ただしママ活専用アプリのようにママ活に限定した支援をしてくれる機能はないので、自力でママ活交渉をする能力は必須になります。
それどころか大っぴらにママ募集をしてしまうと規約違反に問われるリスクもあるので、慣れないうちはTinder独特の雰囲気を掴むことに集中しておいた方がいいでしょう。
全体的にはママ活に慣れたベテラン男性がよりランクの高いママとの出会いを目指して利用するといったイメージを持っておくのが正しい認識となります。
4.ママ活アプリについてのまとめ
ママ活はパパ活と比べてまだ一般に浸透しているとまでは言えませんが、着実に男女の新たな関係性を楽しむ人達は増え続けています。
ママ活アプリの存在はそんな新しい時代が生んだ必然とも考えられるでしょう。
実際に通常のマッチングアプリでママ探しをするよりもママ活アプリを使った方が格段に便利なので、特にママ活をこれから始める初心者はママ活専用アプリを探して使い方からママ活の基本までしっかり勉強していくのがおすすめです。
優良なママ活アプリの特徴を簡単にまとめると次のようになります。
- 公的な届出やプライバシー保護がなされている。
- 女性の中高年会員が多い
- ママ探しに向いた機能が充実している
このうちもっとも重視するべきなのはやはり信頼性になります。
公的な届出とプライバシー保護対策に関しては必ず確認するようにしてください。
女性会員の層やママ探しに向いた機能に関してはどんなタイプのママが欲しいのかによっても変わってくるので、利用者がある程度ケースバイケースで判断していきましょう。
すべての要素を完璧に満たしていなくても有益に使えるママ活アプリは多いので、この記事で紹介してきたポイントを意識しながら自分に合ったママ活アプリをぜひ見つけてみてください。